【初めてのペット③】里親募集、好条件とは言い難いけど心惹かれた犬

犬との生活

始めてペットを飼おうと決めて「保護犬の里親になろう!」と決めてからの話の続きです。

私が某動物保護団体さんの里親募集で気になった犬

里親募集をかけている犬は沢山いますが、その中で私が気になった犬。

それは、十分な世話をしない飼育放棄の末、何かの時に逃がされた?逃げて?迷子犬となっているところを保護された犬でした。

近県の保健所(今は自治体によっては動物指導センターなどと言うそうです)に収容されていました。

そのセンターから、某保護NPO団体さんが引き取りました。

前の飼い主のところで、適切にケアされていなかった期間はそれなりにあったようで、かなりミゼラブルな汚れた毛玉状態で収容されていました。
(保護団体さんが記録のため撮影された写真もあるのですけど、可哀想で載せられません…。)

きれいに洗ったりトリミングもNPO団体さんの方でなされ、元の可愛い姿になってNPO内の預かりスタッフさん宅にいる状態でした。

なお健康チェックでは、某臓器に癌がある状態でした。

里親募集で引き取り手があるのは健康な若い犬ばかり

里親として引き取る方にも事情がありますから、ある程度えり好みされることは致し方ないです。

里親募集のHPやブログを1か月程度ウォッチし、過去アーカイブも閲覧して気づいた、里親が見つかりやすい条件を挙げると

・小型犬(中型、大型になるほど里親が見つかりにくくなる。ただし「レア犬種」は大型犬でも引き取り手がある。)

・若いこと(犬は6歳くらいからシニアに分類されるそうです。保護犬も5歳くらいまでだと里親が見つかりやすい傾向。)

・持病がないこと(持病があると手術、薬、特別な治療食などと経済的負担が増すこと、また家でのケアやこまめな通院という手間もかかることから敬遠されがち。)

若くて持病がない子が多くの人に望まれる、という現実。

そのような好条件だと「応募多数」と表示され、ものの1週間強で募集終了になっていました。

一方でそうではない保護犬は、NPO団体が引き取ったものの里親が見つからないまま一生を終えてしまうパターンもある。

もしくはNPO団体の預かりボランティアさんが、重大な病気があって里親が見つからない犬を、自分のうちの子として引き取り看病する、という形で決着をつけるパターンもあることを知りました。

私がいいな、と思った犬は好条件ではない

私が「この子は!」と思った犬は、小型犬(トイプードル)ですが、若くはなく、癌もある子でした。

里親募集開始から1か月程度経っていましたが、やはり年齢・病気で敬遠されているのか、オファーがない様子でした。

癌についてはNPO団体さんの方で、すでに切除手術が施されていて、今のところ転移はない状態。

預かりボランティアさんがつづるブログでは「とても性格が良い子、トイレもお散歩マナーも問題なし。人間にとても可愛がられ、きちんと躾してもらった時期があったようです。」とのこと。

癌に仕事で長く携わっている私は、むしろこの犬の健康状態に親しみを覚えてしまって・・・。

もし再発・転移したとしても、できるだけのことはしたい。幸いにも医学的な知識はあるので、普通以上にケアすることはできるはず。

自宅近くに動物病院は多数あるエリアなので、いざという時受診にも困らない環境にある。

夫と娘の賛同を得て、いざ里親応募へ

夫と娘にも、私が気になったそのトイプードルの預かりボランティアさんブログを読んでもらいました。

夫も娘も、病気があること、年齢も若くないことは「全く構わない」と。

娘は、ブログに上げられた犬の写真や様子の記事に「かわいい~」とメロメロになってしまいました。

夫に至っては「体重が花子が生まれた時とほぼ一緒!これは運命!」とか言い出しましたし。

そんなわけで、サイトから里親応募しました。

ただし、このような動物保護団体から譲渡される場合、「本当にこの人に譲って大丈夫か?」の独自審査があるそうです。

ペットショップのように、欲しい人にすぐその場で売って引き渡す、なんてことはしないのだそう。

むしろそういったステップがあった方が安心感があります。

多分我が家は応募フォームでNGを食らうことはないだろう…と思いましたが、「犬飼育初心者」(私も夫も飼ったことがない)という点がマイナスになるのでは?と心配して返事を待つことになりました。

(続きます↓)


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